〝1本の動画が、ある人の人生を変える。〟
そんな素晴らしいやりがいが、このクリエイティブな仕事にはあります。
広告で人生が変わるなんて大袈裟に聞こえるかもしれませんが、
求人サイトや一生で一番大きな買い物である不動産など、その動画やチラシ、
HPが目に入ったからアクションを起こすということが今やこの社会では日常になっています。
今回はとある会社の成功事例をシェアします。
◆とある経営者のビジョンが叶った矢先に緊急事態が発生…!
都内のある介護会社さんは見事に1本の動画で多くの人の人生を変えました。
この会社は23区のあるエリアに、新しく総合福祉の老人ホームを建設していました。
今や日本社会で切っても切れない、高齢化問題。
関わっていない人からすると「他人のお世話なんて大変そう…」という声も聞こえてくる職業ですが、
この経営者さんは介護業界のマイナスイメージと現場は違うと断言します。
これまでの日本社会を支えくれたご高齢のみなさんが
人生の最期を、安心して暮らせる日々を提供することは、
「ものすごくやりがいのある仕事なんです。」
と真剣な眼差しでお話しされます。
そして従業員たちも、そんな経営者さんにしっかりついてきている会社です。
ところが、信じられない事態が発生しました。
なんと、東京都の同じ区内に、大手企業が老人ホームの施設をこれから建設するというのではありませんか。
この企業さんは、総合福祉の老人ホームを建設していて、新しく100人以上の採用をしようとしていたところだったのです。
建物が建っても、そこで働く人がいないようでは、施設が成り立ちません。
そこで先手を打って、弊社へ依頼をしてくれました。
◆「こんな会社を探していた!」と思われるプロモーション動画を作るには
私がヒアリングの時に印象的だったのは、経営者さんがイキイキと誇りを持って働いている姿勢です。
介護という仕事に対して非常にやりがいを持っている人でした。
だからこそ、せっかく入社してくれる新しい仲間にはすぐに辞めてほしくない。
そして予想外に外部の影響で、そもそも採用できるのか不安である暗闇が迫ってきています。
だからこそ、この会社では採用のためのプロモーション動画を作ってみませんか?とご提案をしました。
「介護って大変そう」
そんな概念を感じさせない社員さんたちのイキイキとする姿を発信すれば、いい結果につながるのではないか?
そう思い、社員さんたちへインタビューをして、その様子を撮影した動画を作成したのです。
するとどうでしょう。
採用の蓋を開けると、100名以上の募集に対してお腹いっぱいなくらい人が集まり、
会社の理念に共感をする人ばかりが集まってくれました。
今でもこの環境でイキイキと働いている仲間がたくさんいると聞いています。
このように本当に効果のある採用の動画は、デザインや動画のなんとなくの雰囲気を擦り合わせて作っても、
一見カッコいい動画であって、理念の共感は得難いです。
しかし経営者さんの想いや会社の方針などをしっかりとヒアリングをしてから、デザインやPRに落とし込むので、
会社の魅力が最大限引き出せる動画を創り出すことができます。
一社、一社、経営者さんの想いに寄り添って、最高のクリエイティブ作品を創り出す。
〝私たちはお客様とともに未来を創造し、成長できる存在でありたい。〟
この想いをベースに、この仕事に励んでいます。